持久力アップのトレーニング

持久力アップのトレーニングを行っていますか?
バトミントンの試合で勝つためには、スタミナやスピードなどの、フィジカル面の強化も不可欠。

 

持久力

 

外でのランニングは体力作りの基本ですが、体育館内で出来るのがオールロングやオールショートなどの練習方法です。
オールロングでは、動かす人はコースを決めずに打って相手を動かし、動かされる練習者は必ずコートの奥まで打ち返します。

 

 

どのような状態からでも後ろに返すにはパワーが必要になるので、試合で追い込まれたときに逆転するだけの力と、動き回る持久力を養うことが出来ます。
また、コートの半面で行ってもいいでしょう。

 

 

このオールロングで大切なのは、ラリーが途切れないように続けることがポイントで、2対1で行えば、動かすほうの負担も練らせますね。
ただ、1対1なら動かすほうの練習にもなるので、状況に応じて変えていくと良いでしょう。

 

 

また、オールショートをやっているジュニアチームも多いと思いますが、動かす人はコートの奥の左右2点とネット前のフォア前(バック前)の1点に配球して相手を動かし、動かされる人はフォア前のの1点のみに打ち返すようにします。

 

 

試合でコート内を動き回る持久力はもちろん、ネット前に正確に入れるコントロールが養えます。
更に実戦では、追い込まれたときに逃げる球も必要になるので、苦しいときにラリーを繋げる練習にもなります。

 

 

最初はネットぎりぎりを狙うことよりも、確実に相手コートに入れることから始めていくといいでしょう。
なお、サーキットトレーニングは、全体的な体力アップを図るためには有効な練習法です。
コートに入っていない人がサーキットトレーニングしていけば、練習時間を効率的に使えるでしょう。

 

バドミントンジュニア選手育成プログラムの詳細を見てみる