シングルスの練習方法
バトミントンのシングルスで勝つには、練習方法が大切になると思います。
何故なら、広いコートを一人で攻めて、守らなければいけないがシングルスだからです。
その為、シングルで勝つには、相手にどこにシャトルを打つのかわからないようにして、動かすようにすることが大切だと思います。
例えば、ヘアピンかロブかわからないようなフォームでネット前に入って、相手が迷っているいるうちにロブを打って攻めたり・・・。
そして、相手を奥に押し込んでおいて、シャトルを苦しそうに返したところを、空いているスペースに叩き込むというように、敵をたくさん走らせて、空きスペースに決定打を放つのがシングルの勝つためのポイントでしょう。
こうした展開に持ち込むためには、まずはコートの4隅に正確に打てるように練習していくといいかと思います。これが攻守の基本ですからね。
練習方法には色々なパターンはあると思うんですけど、例えばコートの半面を使って1対1のオールロングでコートの奥に正確に打ち返す練習をするのもいいですね。
始めは練習相手がクリアーとドロップ交互に打ち、もう一人が同じようにクリアで打ち、ドロップを打ってきたら練習者はロブで打ち返すようにして、全てコートの奥に返すようにします。
慣れてきたら、ランダムにやるといいです。
正確にコート奥に打つのが目的なんですが、これをすることで前後のフットワークも鍛えられます。
また、オールショートで全てネット前に返す練習も効果的かと思います。
練習相手がロブを打って、それをドロップないしはカットで打ち返すようにします。
また、ヘアピンを打ってきたら同じように打ち返すといったように、練習相手は交互にロブとヘアピンを出して、それをネット前に正確に打てるようにします。
オールショートでの練習は、シングルスに必要なスタミナ強化にもなるので、出来るだけラリーが続くように練習していくといいです。
なお、このバドミントン・ジュニア選手育成プログラムでは、同じコートを使うなら、出来るだけ広い範囲での運動をしたいということで、全面で4人での1対1でのコートを広く使った3点(フォア奥、バック奥・前)のオールショートのパターンが紹介されています。
日々練習していると、同じ内容になってしまうことも多いですし、強豪クラブの浪岡ジュニアは1日2時間、週3日の練習であれだけ強いのですから、その秘密を知りたいところですね。
色々な練習のパターンを知っておけば、小学生の低学年のレベルアップはどのようにすればいいのかなど、様々な問題の解決になりますから参考にしてみるのもいいかと思いますよ。(^-^;
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