ラリー力を強化する練習メニュー
バトミントンで、小学生のジュニア選手でまず大切になるのはラリー力を強化することです。
そして、ノック練習をラリーに近づけて行うのがパターン練習になりますが、いきなり移行するとミスが続いて、効率が悪くなってしまうことがあります。
その為、その移る間の練習としてつなぎ練習をするといいかと思います。
やり方は練習する選手がフィーダー(ノッカー)にシャトルを返してつなぐように努力して、少しずつノッカーが練習者を動かしてラリーが続くように鍛えるようにいくわけです。
また、このつなぎ練習では、相手が打ち自分が構えて、それを打つというリズムを体で覚えるようにすることが大切です。
もちろん、シャトルが飛んでくる高さやスピード、距離によっても変わってくるかと思いますが、2拍子には変わりありません。
当然、長くラリーを続けることは練習量を増やすことになりますから、フィーダー側が工夫をする必要があります。
はじめはコートに前の方に立ってシャトルを出した側がテンポは速くなりますが、遠くに飛ばす力がいらないので初心者にはそれほど苦にはならないと思います。
そして、長く続くようになってきたら、フェーダーは徐々に後ろに下がり、遠くに飛ばせるように打たせるようにしていきます。
また、フィーダはコートの下記の図の①に優しく置くようにシャトル打ち、練習者はフィーダーに返球しこれを繰り返します。
これが安定してきたら②③④へもシャトルを打ちます。
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② ①
練習者
●
④ ③
はじめはお互いに、ゆっくりゆるくやって、徐々にフィーダーの球出しのタイミングやフライトの速さを増して行くようにします。
これは一般的にオールショート言われるシャトルを用いたフットワークの練習です。
しっかり行えば、相手のフライトに合わせたフットワークを選ぶことでき、テンポやタイミングの変化に足がおのずと合うようになってきますよ。
