バトミントンの練習メニューの組み方

バトミントンの練習メニューはどのように組んでいますか?
どこの学校やクラブでも一般的に行われている練習に反面練習がありますね。

 

 

これは1コートを半分に分けて、制限して行う練習方法で、一人でも多くの子供をコートに入れてシャトルを打たせて上げることが出来ます。
とても効果的な練習ではありますが、問題点もあります。

 

 

それば、コートを分割して制限することで、近くに飛んでくるショットばかりになり、遠くのシャトルを取りに行かなくてもいいようになるので、イースタングリップではなく打ちやすいウエスタングリップになりやすいことです。

 

 

もちろん、チームによって事情はあると思いますが、なるべく1コートでの練習は多くても6人までとした方が良いでしょう。
また、バトミントンのジュニア選手の場合は、レベルも違うと思うので、それに応じた練習メニューの組み方をすることが必要ですね。

 

 

もし、コート3面があるようなら小学生の中級、上級、中学生と分けて、ノック、パターン、反面のシングルスのゲームを行うよにすると良いでしょう。
また、バトミントンの初心者の子供達は、コート外に簡易ネットを用意して、そこで同じようにノックなどの練習をします。

 

 

子供が喜ぶゲーム形式の練習も割と早い段階で行うようにします。
以前のバトミントンのジュニアの練習メニューはしっかり技術を身につけてからゲーム練習を行うのが主流でしたが、現在の指導方法は、ゲームから入って、その中で何が出来ていないのか、何が不足しているのかを考えるというコーチングが中心になってきています。

 

 

とは言え、ある程度は基礎的な技術が出来ていないとラリーは続かないので、ノック練習などはしっかりやっておくことが欠かないでしょう。
なお、週3回、1回たったの2時間でも、高効率で実戦的な練習を行うことが可能です。
練習は回数と時間の長さが重要とは限りません。

 

 

この奈良岡浩監修のバドミントンジュニア選手育成プログラムでは、浪岡ジュニアが採用している、一面コートを2組で利用するなど、多くの方法で、効率面でも成果面でも自信のある練習メニューが分かります。

体格やパワーがが劣る子供に勝てる喜びを味あわせてあげたいなど、試合に勝てる強い子供を育てたいとお考えの指導者や親御さんは参考になるでしょう。

 

普通の子供、初心者でも、練習方法次第で全国を狙えるくら上達出来ます!

 

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