ノックの練習メニューの考え方
ジュニアのバトミントンで、ノックの練習メニューはどのように決めていますか?
小学生のジュニアバトミントンは、どのクラブやスクールで教わるかで勝ち負けを分けてしまうこともありますね。
何故なら、ノックなどの練習メニューが違うからに他ありません。
そもそもノックメニューは、フィーダーがどのようにノックするか、課題や問題点に対して選手はどのように動くか、どこでどのようなショットを打つか、この3つで考えることが大切だと思います。
手投げでも下手投げもあれば上手投げもありますし、ラケットなら高く出したり低く出したり、前に動くのか、それとも後ろに動くのか、その際ショットの打ち方など、ジュニア選手には練習の目的を明確に伝え、練習に取り組まないと効果が半減してしまいます。
常に実際のラリーを想定してノック練習を行うことが大切です。
要は、試合て相手がどのようなショットを打って来るのか示して、それに対する移動方法や打つショットの球種、コース、力加減などの課題をハッキリ伝えながらノック練習を行わなければいけないということ。
なので、ラリーである局面を想定し、さらに習得したいショットを明確にしたうえで、フィーダーがショット出す必要があります。
また、どのようなショットを、どのようなフットワークで打たせたいかによってもフィーダーの球出しも変わってきます。
「それをどうやって子供に実践させればいいのか?」
自分では難しいことですよね。
これが強豪クラブチームはしっかりできています。
ノックの練習メニューの設定等に悩んでいる方は、ジュニアの強豪クラブの実績のあるコーチは一日わずか2時間の総練習でどのようにして初心者から全国レベルの選手に引き上げているのか、きっと参考になると思います。
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